ホワイトニング

歯が黄ばむ原因

• 外部要因：
  食べ物、飲み物、たばこなど

  歯の黄ばみの原因となる「ステイン」という言葉を耳にしたことはありますか？ステインとは、飲食物に含まれる色素が唾液中のたんぱく質と結びついて生じる歯の汚れのことです。
  特にコーヒー、紅茶、赤ワイン、ベリー類など、色の濃い食べ物や飲み物を摂取すると、ステインが付着するリスクは高まります。また、アルコールの過剰摂取も要注意です。アルコールは歯の表面を乾燥させる作用があり、ステインが付きやすくなる傾向にあります。さらに、タバコに含まれる「ヤニ」も歯を黄ばませる効果があります。ステインよりも粘着力が強く、セルフケアではなかなか取り除けません。

• 内部要因：
  加齢による黄ばみ・抗生物質
  による黄ばみなど

  歯の変色には内部からの要因が関わっています。その一つが年齢による自然な変化です。私たちの歯は外側を硬いエナメル質が覆っていますが、その内側には黄色い象牙質が存在します。歳を重ねるにつれ、エナメル質は徐々に薄くなり、その結果として内側の象牙質の黄色がより、はっきりと見えるようになるのです。
  また、歯の変色に影響を与えるもう一つの要因は、特定の抗生物質の使用です。特に幅広い細菌感染症に対して効果的な「テトラサイクリン」は、発育期の子どもが服用すると、歯に永久的な黄ばみを残すことがあります。

ホームホワイトニングについて

ホームホワイトニングは、歯科医院で専用のマウスピースを作製し、患者さんご自身でホワイトニングを進める方法です。作製したマウスピースに薬剤を注入し、1日数時間装着することで有効成分が働いて歯が白くなっていきます。薬剤の有効成分がゆっくり浸透するメカニズムなので、色戻りがしにくいといわれています。

費用

片顎マウスピース・薬液込み　¥16,500（税込）

治療期間/治療回数

1日 / 2回